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土砂加持って
土砂を加持する、と申しますと「農業の関係のお勤めですか?」や「地鎮祭みたいなものですか?」或いは「裏山の赤土でも拝まれるんですか?」などとお訊ねを頂きますが、ここで申します「土砂」とは、深山幽谷の聖地聖域と言われるような場所を流れる清流の川砂の中、特に硅石、つまりガラス質を含んだ細やかな砂のことでございます。導師が中心となり、多くの僧侶がお経を唱えたり、様々なお作法を行いながら、この清浄な砂を拝み、お加持申し上げるお勤めでございます。
何のためのお勤めなの
加持した土砂は「滅罪」つまり、自分が犯した罪を滅することに特に効果があると言われます。罪によって地獄などの悪い世界に生まれ変わると佛典にも説かれる通り、知ると知らざるとに関わらず、自分が積み重ねた罪、悪業を軽減することは来世により良い世界へと生まれ変わることに繋がります。葬儀の際に棺に入れる、或いは水に溶かしてお墓や供養塔に散じたりと、様々な形でご縁の方のご供養に用いさせていただいております。 また、このお勤め自体の功徳も大変大きなものでありますので、檀信徒様の先祖供養や有縁の方々のご供養の法会としてお勤めいたしております。
いつ行われてるの
当山の土砂加持法会は春と秋の「供養の大法会」として、四月と十月の第二日曜日、午前十一時から厳修致しております。どなたでもお参り頂け、ご供養の申し込みは当日でも受け付けております。またどうしてもご来山頂けないけれどご供養をご希望される方は事前の申し込みやお電話でのご相談も承っております。もちろんお参りされるだけの方も大歓でございます。ぜひお参り下さいませ。